「∨と∧」を打ちたいときがあります。
これはキーボードにない記号です。
打ちたい記号がキーボードにないとき、IMEパッドのシフトJISの記号から探します。
ありました。
0x81C8と0x81C9にあるのでクリックして入力できます。
面倒だと思っても、この方法で入力をしていた時期があります。
しかし今は「∨と∧」を普通に文字変換で入力しています。
そこで今回、「∨と∧」の入力方法をまとめてみます。
「∨」や「∧」とは
「∨」や「∧」は数学記号です。
Unicode(ユニコード)では、「∨」は U+2228、「∧」は U+2227 となります。
調べると
・論理演算における論理和(or)と論理積(and)を表す論理記号と説明される
・Windows、Mac、Android、iPhone などの日本語入力システムで変換できる
といったことが分かります。
IMEパッドのUnicode(基本多言語面)の数学記号を見てみます。
ありました。
U+2227とU+2228にあるのでクリックして入力できます。
本来の用い方とは異なる使い方のようですから、ここからの入力は知らなくて普通だと思います。
「∨と∧」を文字変換で入力する方法
文字変換を使って簡単に打つこともできます。
「∨」は「または」で変換、「∧」は「かつ」で変換して入力できます。
しかし、入力シーンがなく使っていないとすぐ忘れます。
「∨は、または」
「∧は、かつ」
なんて聞いただけでは、イメージできなくて覚えていられません。
覚えていられるなら、それは才能だと思えます。
おわりに
「∨と∧」の入力方法について、備忘のためまとめました。
筆者の場合、たまにしか使わないのでよく忘れます。
ちなみに不等号の「<」や「>」はキーボードで直接入力できます。
文字変換の入力を使うなら、「<」は「だいなり」、「>」は「しょうなり」の変換でできます。
数学記号など、たまにしか使わないものは、読み方を覚えているのは難しいと思います。
個人の感想ですが・・。
この記事が役立ちましたら幸いです。