Windows10のアップデートエラー0x800705b4の際に解決した方法

トラブル

Windows10をアップデートしていてエラーに遭いました。
エラーコード 0x800705b4 と出ています。

「再試行」を押してもダメで、同じ状態になります。

困ったことになりましたが、簡単に解決したので紹介します。

Windows Updateエラー0x800705b4の状況

Windows Updateの際に「エラーが発生しました」となりました。
「再試行」ボタンが現れています。

「再試行」を押すと「更新プログラムを確認中」になります。
しばらく待つと、また同じエラー表示になります。

3回ほど繰り返してもダメです。

こんなときは、再起動するにこしたことはありません。
ですがその前に、ネットを確認してみました。

Windows Updateエラー0x800705b4の情報は、以前からあることが分かります。
その中で、具体的な対処に触れている記事を確認しました。

Windows Updateエラー0x800705b4を解決した方法

主な対処方は
・Windows Update「トラブルシューティングツールの実行」をする
・Windows Update「更新プログラムのオプション」の「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムを受け取る」をオンにしてPCを再起動する
などです。

いちおう「更新プログラムのオプション」を確認していきます。

Windows Update画面の項目から「詳細オプション」をクリックします。

展開した「詳細オプション」の項目として「更新プログラムのオプション」があり、「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムを受け取る」があります。
これを「オフ」にします。
※通常は「オン」でいい

この状態でPCを再起動します。

Windows Update画面を見てみます。

Windows Updateのエラー表示が消え「最新の状態です」となっています。
「更新プログラムのチェック」をクリックします。

「更新プログラムのチェック」が完了したら、再度「詳細オプション」をクリックします。
今度は「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムを受け取る」を「オン」にします。

Windows Update画面に戻り、もう一度「更新プログラムのチェック」をクリックします。

これで「最新の状態です」と表示されれば解決です。

Windows10のアップデートエラーコード0x800705b4とは

0x800705b4のエラーコードは、何かのプログラムによってWindows Updateの更新が中断または失敗したことを意味します。

このエラーは、再起動したりして自然と直ることもあります。
しかしいつまでも0x800705b4エラーが消えず、アップデートできない状況なら問題です。
放置しておくわけにはいかないので、状況に応じた対処が必要になります。

0x800705b4は、Windows Updateを実行した際にWindows Updateサーバーから応答がなかったことを意味するエラーコードとされています。
タイムアウトの時も表示されるので、プロセスの一時的な遅延なのか、システムのストップなのか、といった原因が分かりません。
いろいろな原因があり、対処方法も段階があります。

わざわざエラー状況をつくって解決するといった自作自演はできないし、学習材料もありません。
実体験して解決しないと、なかなか分からないと思えます。

おわりに

Windows10のアップデートエラー0x800705b4を実体験して解決した方法を紹介しました。

Windows Updateエラー0x800705b4は
・大規模アップデート時の失敗
・セキュリティソフトの干渉
・ドライバの不具合
などが原因となることが多いようです。

主な対処方法は
・PCの再起動
・トラブルシューティングツールの実行
・Windowsのクリーンブート
・ウイルスソフトの停止
などになります。

今回は、再起動だけで簡単に解決しました。

ご参考になりましたら幸いです。

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