POSレジの2度打ちが多いことに驚いています。
初めて気づいたのは昨年、その時は帰宅してから店に電話しました。
その後、他の店でも2度打ちがあることに気づきました。
それ以降、レシートを確認するようになり、間違いがあればその場で指摘しています。
そんな筆者の体験をまとめ、POSレジで注意するポイントをあげます。
POSレジとは
POSレジとは、販売時点情報管理(Point of Sale)システムが搭載されたレジのことです。
販売時点で、その商品に関する情報(商品名、価格、時間など)が把握できます。
通常は、商品につけられたバーコードをレジのスキャナーで読み取ります。
セルフレジ(自動精算機)は、POSレジの種類のひとつです。
フルセルフレジとセミセルフレジがあります。
フルセルフレジは、商品スキャンから支払いまで購入者が行うレジです。
セミセルフレジは、商品スキャンはレジ員が行い、支払いは購入者が行うレジです。
POSレジの2度打ちがあったときの状況
POSレジの2度打ちがあったときの状況を紹介します。
麻婆豆腐の素が5個のところ6個と打たれた
帰宅してから高いと感じたのでレシートを確認しました。
麻婆豆腐の素を5個購入したところ6個と打たれていました。
すぐに電話して、その旨を伝えました。
「お調べして折り返し電話します」と言われて待ちましたが、すぐに電話がきました。
「カメラ映像で確認ができましたので、マジカポイントで返金いたします」との回答です。
電話を切って、数分もしないうちに、マジカポイントが増えました。
店舗 メガドンキホーテ食品売り場
購入ボリューム 約1籠分 15品程度
混雑状況 後ろに数人待ち
袋菓子1個のところ2個と打たれた
会計のあと、高いと感じてレシートを確認しました。
袋菓子1個のところ2個と打たれたので、購入品とレシートを見せて返金してもらいました。
店舗 格安スーパー
購入ボリューム 約1籠分 10品程度
混雑状況 後ろに数人待ち
食パン1個のところ2個と打たれた
会計のあと、高いと感じてレシートを確認しました。
食パン1個のところ2個と打たれたので、購入品とレシートを見せて返金してもらいました。
店舗 格安スーパー
購入ボリューム 約半籠分 5品程度
混雑状況 後ろに数人待ち
POSレジの2度打ちとは
POSレジの間違いは、複数打ちだったり、個数の打ち違いだったり、様々です。
用語としては、どれも2度打ちと言っていると思います。
POSレジの2度打ちは、正しく言えばダブルスキャンです。
同じ商品のバーコードを誤って2回読み取り、実際より多く会計してしまうことです。
操作ミス、バーコード位置、スキャナ感度、などが要因で起きます。
・バーコードをスキャナの前で往復させてしまい、連続で読み取られる
・スキャナの感度が高く、1回の動作で複数回反応する
・混雑して客が待っているのを見て、レジ員の確認が不十分になる
といったことが、よくある原因です。
2度打ちの状況には共通点がある
何度も体験して、POSレジの2度打ち状況には共通点がありました。
店員がシニアばかり
2度打ちが2回続けてあった格安スーパーの店員はシニアでした。
店員もいつも変わっていて、新人ばかりのように見えます。
POSレジの2度打ちは、同じ商品のバーコードを誤って2回読み取ることが原因ですが、シニアのレジ員はスキャナの前で商品を往復します。
見ていてこちらが不安になります。
混雑していてレジ待ちが多い状況
混雑して客が待っていると、レジ員の確認が疎かになりがちなことから、原因のひとつとされます。
焦って急ぐあまり、個数の打ち間違いの可能性も高くなります。
2度打ちにあったのは、混雑してレジ待ちが多い状況でした。
購入額が高いと感じたら、その場でレシートを見た方がいい
2度打ちの状況の共通点を知れば、2度打ちが起きる店の見当がつきます。
そうした店で購入品の金額が高いと感じたら、その場でレシートを見た方がいいと思います。
間違いがあれば、レシートと購入品を見せることです。
通ったレジが混んでいたら割って入りづらいので、他の店員かサービスカウンターがある店ならそこに申し出るといいでしょう。
POSレジに不信感を抱いてしまいそうですが、なかにはまったく2度打ちがない店もあります。
いつも同じ店員さんが多く、誰もがレジ操作に慣れている店は良い店です。
同一品の購入数が多いときには、その個数を声出ししたりします。
そのようにして間違いが生じない工夫をしています。
あと、2度打ちではなく、商品棚の価格表示が間違っていて、レジでは高くなっていることもよくあります。
これは、アルバイトを使っている店に多いようです。
少しでも購入品の金額が高いと感じたら、やはりその場でレシートを見た方がいいでしょう。
できるだけフルセルフレジを使いたい
「POSレジを導入して打ち間違いを減らす」といったキャッチコピーをPOSレジ業者が使っていますが、そこに盲点がありそうです。
人が行うことには間違いがつきものです。
実際、POSレジの2度打ちはセミセルフレジで発生します。
それは、商品スキャンをレジ員が行うからです。
POSレジを導入するなら、POSレジは完全ではないと知って、店舗のオペレーションを上げてもらう必要があります。
フルセルフレジがある店なら、そちらを選んで自分でスキャンした方が安心です。
スキャン結果も表示されるので、気をつけていれば2度打ちを見落とすことはありません。
おわりに
筆者がレシートを見るようになった経緯でした。
最後に、これはいいと思ったのが、レジのカメラ設置です。
メガドンキホーテで「カメラ映像で確認ができた」ことは驚きでした。
レジ員のするスキャンや個数入力まで撮影されていて、実際に間違いが分かるようです。
クラウドカメラと呼ばれるものですが、多くの店に導入してもらいたいものです。
レジ周りのドライブレコーダー的なものなので、余計なトラブルを避けられます。
将来的には、さらにセルフレジが進化したらいいと思います。
GUやユニクロで導入されている「RFID」という技術があります。
RFIDとは「Radio Frequency IDentification」の略で、無線を用いた自動認識技術の一種です。
「RFIDタグ」と呼ばれるID情報を記録した小さな電子チップを使います。
バーコードをいちいち読み取る形式とは異なり、電波でタグを一括スキャンします。
食品スーパーでは、商品にタグを貼り付ける作業工数、水分や金属の読み取りの不安定、などハードルがあり、実用化に向けてモデルケースの実験中です。
将来、心配しなくていい時代がくることを期待します。
参考にしていただけたら幸いです。
