東芝 Dynabook「TOSHIBA VIDEO PLAYER」でDVD再生できないトラブルを解決した件

トラブル

東芝のDynabookを使っているのですが、久しぶりにDVDを再生しようとしたら、DVDプレーヤーが反応しません。

東芝のパソコンは「TOSHIBA VIDEO PLAYER」が標準搭載されています。

「TOSHIBA VIDEO PLAYER」のアプリは立ち上がるのですが、再生ボタンがグレーアウトして押せない状態です。
最近は使っていなかったので、最後に使ったのは2年前くらい前です。

突然のことで困りましたが、いちおう解決することができたので紹介します。

「TOSHIBA VIDEO PLAYER」搭載モデルでメディアが再生できない問題と解決方法

症状としては、DVDメディアをセットしても画面が真っ暗で映像の再生が始まりません。

原因は、「TOSHIBA VIDEO PLAYER」が「Windows Update」の更新プログラムに対応できていないとのことです。

私の場合は、解決のためにした一連の作業は以下になります。

①dynabookのサポートサイトを見にいきます。

※サイトはこちら↓
https://dynabook.com/assistpc/index_j.htm

②ダウンロードを選択し、パソコンの型番を入力して検索します。

③検索結果としていくつかの機種名があがり、選択するよう促されるのでマッチするものをクリックします。

④カテゴリ分けされた項目が表示されるので、直面している問題をクリックします。

※私の場合は、TOSHIBA VIDEO PLAYER のアップデート<Windows 10/Windows 8.1/Windows 7>

こんなページが開く↓
https://dynabook.com/assistpc/download/modify/soft/tvpw10/index_j.htm

⑤対応機種欄に自分の機種があることを確認して、画面の指示に従い、モジュール(ファイル)をダウンロードしてインストールします。

※私の場合は「TCH0412300A.exe」

以上を実行すると、DVDを正常に再生できました。
※「TOSHIBA VIDEO PLAYER」アプリの再生ボタンがアクティブになって押せるようになる

「TOSHIBA VIDEO PLAYER」プログラムをアンインストールした失敗

せっかくDVDを正常に再生できたのに、ここで余計なことをして失敗しました。

TOSHIBA VIDEO PLAYER のアップデート<Windows 10/Windows 8.1/Windows 7>
の「アップデート手順」を勘違いして、元の「TOSHIBA VIDEO PLAYER」プログラムをアンインストールしたのです。
※「バージョンの確認方法」に「”プログラムのアンインストールまたは変更”の一覧から「TOSHIBA VIDEO PLAYER」をクリックします。」と説明があるのを、アンインストールの実行と勘違いした
※製品バージョンが「7.0.0.28」であることを確認する、という意味だけだった

プログラムをアンインストールしたので、「TOSHIBA VIDEO PLAYER」のアプリそのものが消失しました。

「TOSHIBA VIDEO PLAYER」のセットアップファイルから再インストールが可能

東芝の「Dynabook」は、「Cドライブ」の「TOSAPINS」というフォルダにドライバやソフトがまとめて保存されていました。
そこに「TOSHIBA VIDEO PLAYER」のセットアップファイルがあります。
※「Cドライブ」⇒「TOSAPINS」⇒「TOSHIBA VIDEO PLAYER」⇒「setup_hd.bat」

なんなく再インストールできました。

ちなみに以下の方法でも再インストールできます。
※タスクバー「スタート」⇒「アプリケーションの再インストール」

しかしこれでDVDを再生できるかと思ったところ、そうはいきませんでした。
パソコン購入時の状態になっただけなので、これだけでは再生できません。

「dynabook あんしんサポート(使いかた相談窓口)」で電話サポートを受けることにした

ここから先は、独断で行なって間違うと取り返しがつかない、と思えるので電話サポートを頼ることにします。

dynabookサポートサイトの「dynabook あんしんサポート(使いかた相談窓口)」に相談して解決しました。

解決までの作業は以下になります。

①窓口の担当者の指示で、PCをリモートコントロール接続し、遠隔操作でモジュール(ファイル)をダウンロードしてもらった。
※ダウンロードしたモジュール(ファイル)は2つ

②ここから先のインストールは自分で行なう必要があるため、その説明を受けて電話サポートは終了しました。
※私の場合は「TC30808200A.exe」と「TCH0412300A.exe」をインストールする必要があります。
※注意点は順番があることです。「TC30808200A.exe」を先に行ない、次に「TCH0412300A.exe」を行なう順番です。

インストールは簡単に終わりました。

復旧できるかどうかは分からない、との説明を受けていたので、少し緊張します。
※PCの状態によっては様々なケースがあるため、完全に復旧できることは補償できないようです。

DVDメディアをセットして反応を待ちます。

「TOSHIBA VIDEO PLAYER」アプリが立ち上がり、少し時間が掛かりますか、再生ボタンもアクティブになります。

こうしてようやく復旧し、DVDを正常に再生できました。

プログラムのアンインストールはしないことを肝に銘じる

そもそもプログラムのアンインストールを迂闊にやってしまったことで回り道しました。

復旧しない恐れもあったので、ヒヤヒヤしました。
こうしたトラブルは、個人レベルで頻繁に起こることではありません。
なのでその度に考えながら対応しますが、ときには早とちりや勘違いもあり、傷口を広げることもあります。

今回は、ダメダメな失敗体験でした。

ただ、トラブルは解決できたし、何が問題だったのか分かったことはプラスだと思います。

ニッチな内容ですが、これと似たことも他の場面で起こるかも知れません。

とりあえず記事にまとめてみると、失敗談として学びもあります。

何らかのトラブルの際に、この記事が参考となれば幸いです。

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