ファンクションキー(F1~F12)とは?使い方は簡単!作業も進む

使い方

ファンクションキーを使うと、パソコンの操作が快適になります。
使い方は簡単ですが、いっぱいあるので使っていないと忘れてしまいます。

そこで機能をまとめてみました。
この記事は、Windows PC のキーボードを対象にしたファンクションキーの紹介になります。

ファンクションキーとは?

ファンクションキーとは、キーボードの上部に並んでいる「F1」から「F12」と書かれたキーのことをいいます。
英語では「Function key」で、直訳は「機能キー」です。

ファンクションキーは、個別にパソコンの機能を割り振った汎用キーです。
初期設定により、それぞれのキーに決まった機能が記憶されています。

この機能は、アクティブなウインドウによって動作が変わることがあります。

たとえばF11キーは、デスクトップ画面では何も反応はありません。
ブラウザーやエクスプローラー画面では全画面表示の切替(オン/オフ)になります。

ファンクションキーの機能

F1:ヘルプを表示
どのソフトでもヘルプを表示します。
・デスクトップ画面では「windows でヘルプを表示する方法」が開きます。
・エクスプローラー画面では「windows のエクスプローラーに関するヘルプ」が開きます。
・ブラウザ画面ではヘルプページが開きます。
例えば、Edgeブラウザなら「Microsoft Edge のヘルプとラーニング」が開きます。
F2:名前の変更(ファイルやフォルダ名)
ファイルやフォルダを選択した状態で押すと、ファイル名がアクティブになります。
そのまま名前が変更できます。
F3:検索
検索ツールが開きます。
・ブラウザ画面では文字列の検索ができます。
・メモ帳では「検索」ダイアログが開きます。
F4:アドレスバーを表示/直前の操作の繰り返し
・エクスプローラー画面ではアドレスバーにカーソルが移動します。
・ブラウザ画面ではアドレスバーのURLが選択された状態になります。
・ExcelやWordでは直前の操作が繰り返されます。
この場合、ショートカットキー「Ctrl+Y」と同じです。
F5:ウインドウの更新
・ブラウザ画面では開いているページを再読み込みします。
この場合、ショートカットキー「Ctrl+R」と同じです。
・Excelでは「検索と置換」ダイアログが開きます。
・Wordでは「ジャンプ」ダイアログが開きます。

「F6」から「F10」キーは文字を変換してくれるキーです。
文字を入力して確定する前に押します。
エクスプローラー、ブラウザ、ExcelやWord、メモ帳など、文字入力の多くの場合に使えます。

F6:ひらがなに変換
入力中の文字列を「ひらがな」に変換します。
F7:全角カタカナに変換
入力中の文字列を「全角カタカナ」に変換します。
F8:半角カタカナに変換
入力中の文字列を「半角カタカナ」に変換します。
F9:全角アルファベットに変換
ローマ字入力中なら、入力中の文字列を「全角アルファベット」に変換します。
F10:半角アルファベットに変換
ローマ字入力中なら、入力中の文字列を「半角アルファベット」に変換します。

「F9」と「F10」は、押すたびに、小文字→大文字→先頭のみ大文字、に変換されます。

F11:ウィンドウの全画面表示
エクスプローラーやブラウザが全画面表示になります。
このときメニューバーやタスクバーなどは隠れます。
もう一度キーを押すと元に戻ります。
F12:名前を付けて保存
ExcelやWordでは「名前を付けて保存」ダイアログが開きます。
ブラウザでは開発者ツールが開きます。

おわりに

Windows PC のキーボードを対象にしたファンクションキーを紹介しました。

OSのバージョンや使用するアプリケーションによって、その他の機能が割り当てられている場合があります。
そのときは、この記事の内容と異なることもあります。

実際に試してみて、気に入ったら使っていくといいでしょう。
作業も進みます。

この記事が参考になれば幸いです。

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