スマホが起動しなくなって何もできなくなったときの話しをします。
午前中は元気だったスマホが、日中は使わなくて、夕方にスイッチを入れたら反応せずに終わった、ことがあります。
いろいろと調べて、やってみましたが復旧しません。
スマホが急に起動しなくなって、やったこと
②電源ボタンと音量ボタンのどちらかを同時に長押しした
③SIMを抜き差しした
④バッテリーの接点を掃除した
⑤スマホ側のバッテリーの接点を掃除した
⑥バッテリーを外してジップロック式の袋に入れ、24時間冷凍した
その後、常温で半日おいてから装着して、充電器につなげた
⑦サポートに問い合わせた
スマホ本体の取り扱いは終わっており、純正バッテリーの扱いもない、と言われた
やってみたことは、すべてはずれでした。
結局、充電ランプも点かないので、何をやってもダメで、残りの手立ては、バッテリーの交換です。
互換バッテリーがEC市場で売買されているので、安ければ買う手もありました。
しかしバッテリーを交換しても、電源が入る保証はありません。バッテリーを交換してもダメであれば、バッテリー代も無駄になります。
わたしのスマホは安ものだったので、そこまで冒険はできません。
いっそ本体を買い換える方がコスト的に見合います。
というわけで、いろいろと試したことも効果なく、スマホを異なるキャリアで買い換えることにしました。
写メやLINEのトークなどが失われましたが、いろいろと調べたことが勉強になったと思えたところで踏ん切りがつきました。
スマホを新しくしたあとは、対策として、PCにもLINEを設定しています。
パソコンをお持ちなら、設定することをおすすめします。
PC版のLINEの特徴
①PC版LINEのメリットは、何といってもスマホとの同期ができること
スマホで利用するスマホ版LINE(LINEアプリ)とPC版LINEは、同じアカウントでログインでき、トーク履歴やメッセージの既読、友だちリストなどのデータがリアルタイムで同期され、どちらも同じ状態で使える
②スマホの故障や紛失などでスマホ版LINEが使えなくなっても、PC版LINEで受信したメッセージの確認や返信ができるため、まさかのときの備えとなる
③PC版LINEはあくまでサブ端末としての扱いなので、スマホ版LINEと同じアカウントでログインしての使用が基本となる
④PC版LINEはPC固有の機能が使えるが、逆にスマホ固有の機能は使えない
以上を理解するために、LINEアカウントの仕組みを知っておく必要があります。
PC版LINEとスマホ版LINEの違いが見えてきます。
LINEアカウントの仕組み
LINEアカウントは電話番号で認識(紐付け)されます。
なので、ひとつの電話番号に対して1アカウントだけの作成で、同じ電話番号で複数のアカウントはつくれません。
ある端末でLINEを利用している場合、別の端末に同じ番号を使ってアカウントを作成することができないわけです。
スマホが急に起動しなくなったときにPC版LINEでできること
スマホが急に起動しなくなり、それまでのLINEデータはすべて使えなくなった経験から、対策として、PCにもLINEを設定しました。
この状態で、同じ場面に遭遇したら何ができるでしょうか。
ここからは、できることを紹介します。
普段のスマホの買い替えでは、旧スマホが生きているので、そのスマホのLINEアプリから引き継ぎ手続きができます。
しかし、旧スマホが死んだ状態では、その引き継ぎ手続きができません。
この場合に、PC版LINEの設定があれば、なにが可能かという話しです。
結論は「アカウントをPC版LINEからスマホ版LINE(LINEアプリ)に引き継がせること」も「トーク履歴のバックアップを作成すること」もできません。
PC版LINEは、スマホ版LINE(LINEアプリ)と同じアカウントでログインしますが、位置づけはスマホの「サブ端末」です。
「サブ端末」から「メイン端末」にデータの引き継ぎはできません。
ですが、本人確認をPC版LINEで行うことはできます。
想定しているのは、旧スマホでは「アカウントを引き継ぐ」設定を「ON」にはできない、機種変更で電話番号を変更してしまえば、電話番号に引き継ぎ認証番号を送信してもらうこともできまない、という状況です。
この状況で、本人確認をPC版LINEでできるのはありがたいです。
PC版LINEがあれば、LINE社からLINEアカウント宛てに送信される引き継ぎ認証番号を受け取れます。
それで、本人確認を行えます。
引き継ぎやバックアップはできませんが、緊急時に本人確認をするための手段として使えます。
困ったときは、まず、ココから問い合わせてみよう
LINEの問い合わせ先↓
以上、何もできなくなったときの話しでした。
参考になると思い、紹介しました。
少しでもお役にたてたのなら幸いです。