WindowsPC「リモートアシスタンスを無効」にしてPCの危険を減らしておく

使い方

リモートアシスタンスはデフォルトでは許可する設定となっています。
これは常にリモートアシスタンスを使用できる状態にあるということです。

ずっとこの状態にあることは、セキュリティ的にみて危険と言えます。
そこで「許可」をしない設定にすることをおすすめします。

「リモートアシスタンス接続を許可する」設定を外す方法

設定を外す流れは以下になります。
設定⇒システム⇒詳細情報⇒システムの詳細設定

①「スタートボタン」から「設定」をクリックする

②「設定」の項目から「システム」をクリックする

③「詳細情報」をクリックしする
画面右の関連設定の項目にある「システムの詳細設定」をクリックする

④「システムのプロパティ」が開く
画面上部タブから「リモート」を選択する

⑤「このコンピュータへのリモートアシスタンス接続を許可する」のチェック(「レ」点)を外す

※チェック(「レ」点)を外すと「適用」がアクティブになる

⑥「適用」をクリックする

※「OK」をクリックすると、画面が閉じる

「リモートアシスタンス接続を許可する」設定を外す意味

「リモートアシスタンス接続の許可」はデフォルトでは「オン」となっており、常にリモートアシスタンスを使用できる状態です。

実際に外部から接続するには接続される側の許可行為が必要です。
この許可は、接続する側が過去に接続した履歴のある場合でも、再接続にはその度に許可が必要です。
また、ルーターを介して接続している場合、ルーター内で動的にポートマッピングがなされます。

このことからリモートアシスタンスを利用して外部から簡単に接続することは困難な仕組みになっています。
とはいえ、不正アクセスされる恐れを完全には排除できないため、その意味でセキュリティに万全はありません。

接続を「許可」しない設定にしておくことは、少しでもリスクを減らす意味があります。

もし将来、リモートアシスタンスでサポートを受ける必要が生じた場合は、その時点で「許可」にすればよいでしょう。

おわりに

セキュリティに万全はありません。
それを前提にして、少しでも危険を減らしておきましょう。

PCライフが安心で快適であればいいですね。
参考になれば幸いです。

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