スマホ2台持ちは、デメリットよりメリットを考える

運用

スマホ2台持ちのメリットとデメリットをあげた記事を見かけます。
ちょっと決めつけ感が否めません。
しかし、これからスマホ2台持ちを検討する場合の考える材料にはなります。

私はスマホ2台持ちですが、じつはデメリットを感じたことはありません。
2台持ちの理由や用い方によって、デメリットがメリットに転ずることがあります。

既にスマホ2台持ちしている人の多くは、メリットが上回るからそうしているので、デメリットを感じていないのではないでしょうか。

今回の記事では、スマホ2台持ちのメリットを考えます。

一般的に言うスマホ2台持ちのメリットとデメリット

一般的に、スマホ2台持ちのメリットとデメリットとしてあげられることは以下のことです。

メリット
①用途に合わせて使い分けられる
②片方の端末にバッテリー切れや不具合が起こっても安心
※万が一に備えられる
③iPhoneとAndroidを使い比べできる
④異なる回線を契約すれば通信エリアが広がる
デメリット
①荷物がかさばる
②管理が2台分になる
③購入費がかかる
④2回線分の料金がかかる
※回線契約の月額がかさむ

スマホ2台持ちのデメリットは決めつけられない

一般的に言えるスマホ2台持ちのメリットとデメリットは参考になります。
普通にはそのとおりと言えます。
スマホ1台持ちの人からは、そのように見えるでしょう。

これまでスマホ1台持ちの人は、スマホを2台持つことにどんな想像をするでしょうか。
2台持ちなんて、お金の無駄だし、かさばるし、面倒くさい、と思うでしょう。
自分には2台も要らない、という考えは普通です。

ただ、知っておくとよいことは、よく考えてスマホ2台を運用することで、デメリットがメリットに転ずることです。
そういうことがあるから、一概にメリットとデメリットを分けすぎる必要はありません。

よくある記事には、デメリットを決めつける意図はないでしょう。
しかし、スマホ2台持ちの筆者からすると、デメリットを強調することに意味はありません。
それは決めつけられない、ということです。

既にスマホ2台持ちの人は何らデメリットを感じていないはずです。
私もデメリットを感じたことはありません。

ここからは、デメリットについて考えます。

スマホ2台持ちを工夫している人にデメリットはない

荷物がかさばるというデメリット

2台のスマホを異なる大きさにすると荷物がかさばりません。
私は1台をミニスマホにしています。

ミニスマホの良いところは、首に掛けても荷物感がないところです。
ストラップを付ける必要がありますが、お洒落なものにすればファッションにもなります。スマホを胸ポケットや内ポケットに入れると首の負担にならないところもよいです。

それに、スマホを落としたり失くしたりすることがありません。
慣れてくると常に一体感があって、身体の一部のようになります。

また、常に2台持ち歩かないといけないわけではありません。
ちょっとした外出なら1台だけ持って出かければいいでしょう。
何ら荷物がかさばることはありません。

管理が2台分になるというデメリット

管理といっても、スマホの管理は大したことはありません。
私はパソコン2台持ちですが、パソコンの管理に比べたら楽です。

スマホは管理することがほとんどありません。
ほぼ自動でファイル更新していきますので、気にすることはないです。

携帯通信会社の通信量や料金の確認はライフワークで楽しみにもなります。
何も問題はなく、管理は2倍になりません。

購入費がかかるというデメリット

携帯通信会社のキャンペーンに乗れば掛かりません。
私はAndroidとiPhoneですが2台ともタダです。

ハイエンドモデルにこだわらない限り、タダに近い買い方ができます。
ミドルレンジとエントリーモデルの組み合わせもいいです。

スマホの購入費は、受け身では掛かってしまいます。
日頃から能動的に情報をつかんでいれば、安いタイミングで買うことができます。

2回線分の料金がかかるというデメリット

スマホ2台持ちは2回線の契約です。
回線契約は携帯通信会社を別にします。

私は携帯通信会社を楽天モバイルとau(UQ)にしています。
Wi-Fiのない場所ではハードな使用はしません。
そのため、それぞれ最低の料金で、2回線で約2100円です。

確かに2回線分の料金がかかります。
しかし、スマホ1台持ちでも2台持ちでも通信総量は変わらないはずです。
2台持ちにしたからといって、使う時間や内容が変わらないなら通信総量は変わりません。

私の場合、どちらの回線も通信量がワンランクアップしたら約1000円増します。
それをワンランクアップしないように使っているので2回線持ちにしてもほぼ同じです。

結局のところ2回線にしても、それぞれ1回線の料金が下がる契約にしておけば、料金は変わりません。

スマホ2台持ちのデメリットをメリットに変えるコツ

スマホ2台持ちのデメリットは、私の場合はありません。
メリットに変えた使い方をしているからです。

デメリットをメリットに変えるコツは
・2台のスマホを同じ機種にしない
・異なる大きさのものにする
・本体を安いタイミングで買う
・回線契約を工夫する
※携帯通信会社を別にする

となります。

さらにメリットを大きくするコツは、AndroidとiPhoneにすることです。

先にあげたメリットに、③iPhoneとAndroidを使い比べできる
がありますが、デメリットと感じる人もいるでしょう。

ただ、そもそもスマホを2台持つような人はガジェット好きな人です。
iPhoneとAndroidの違いを知ったり、それを教えたりすることも楽しみです。
また、知識を仕事に役立てている人もいるでしょう。

2台持つ場合の持ち方や使い分けを考えるとメリットが大きくなります。
このように運用やその効能を考えてはいかがでしょうか。

「故障、紛失、通信障害、電波圏外」に備えるメリットは大きい

また、強調しておきたいことは、「故障、紛失、通信障害、電波圏外」への備えです。
これは、スマホ2台持ちの最大のメリットです。

通信障害や電波圏外はよく起こります。
大事な場面で発生して困った経験はあるのではないでしょうか。
通信障害や電波圏外になっても別々の回線ならリスク分散になります。

最近は通信障害も多発していて、店頭でアプリを使いたいときにつながらないことも経験しました。

故障や紛失もあります。
これも身近なことと考えて、リスクヘッジとして2台持ちにしておくとよいです。

筆者が2台持ちになった理由もここにあります。
↓経緯はこちら
スマホ2台持ちで「故障、紛失、通信障害」のリスクを回避して万が一に備える

もう一つのメリットとして、電池持ちが良いことをあげます。
スマホ2台持ちで使うと、台あたりの使用が減るので1台あたりの電池が持ちます。
これは凄く安心です。

このようなメリットはデメリットを一瞬で越えてしまいます。
災難や災害に備える対策になります。

このメリットは大きいです。

おわりに

スマホ2台持ちを始めようと思ったら、持ち方や用い方を考えてみるといいでしょう。

また、2台の使い分けは人それぞれです。
自分の使いやすいように使い分けするといいです。

メインスマホとサブスマホという分け方もあるでしょう。
LINEをよく使う人は、LINEを入れている方をメインスマホにするのもありです。
通話をよく使う人は、無料通話が使える方をメインスマホにするのもありです。

「スマホ2台持ちは、デメリットよりメリットを考える」テーマでした。
デメリットよりメリットの効用を考えようという内容ですが、既に2台持ちの人はデメリットなど考えていないという意味も含みます。

ご参考になれば幸いです。

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