使って実感「ESETインターネットセキュリティ」は軽さと性能を両立している

セキュリティ対策ソフト
「ESETインターネットセキュリティ」を入れました。

これまでに使用した市販のセキュリティソフトは
・シマンテック
・ウィルスバスター
・ESET(イーセット)
です。

今回「ESET」の導入から半年を越えましたのでご紹介します。

なお、私が市販のセキュリティソフトを入れている経緯は以下の記事で紹介しています。
セキュリティソフトの必要性「Windows Defender(現Windowsセキュリティ)と市販のセキュリティ対策ソフトの違い」

「ESETインターネットセキュリティ」の軽さは評判どおり
「ESETインターネットセキュリティ」は高性能
価格も安い「ESETインターネットセキュリティ」
まとめ

「ESETインターネットセキュリティ」の軽さは評判どおり

「ESET」は動作が軽いです。この軽さは評判どおりです。
・業務の邪魔をしないセキュリティソフト
・動いているのを忘れるくらい
と言われますが、そのとおりです。
第三者機関の調査を見てもESETは非常に軽いという結果になっています。

動作の軽さはこれまで私が経験したなかで１番です。

軽さの理由は開発の歴史にあります。
「ESET」はスロバキアで開発された製品です。
開発の初期、スロバキアでは性能の良いパソコンが普及していませんでした。
そのため、いかに動作を軽くできるかが開発目標になって作られたわけです。

ただ少し遅くなるときはあります。
パソコンの起動時にセキュリティソフトが立ち上がります。
このとき、検査や更新が始まります。

どのセキュリティソフトにもある検査や更新ですが、前に使っていたものは数十分も重たくて、それが結構な頻度で作業に支障を生じました。そうしたときは手動で停止していました。たいへんわずらわしいです。
その点「ESET」は少しもたつく程度です。それも３分程度で終わります。

「ESET」起動時の「作動」は
①「製品のアップデート中です」
②「起動時の検査を実行中です」
の２つです。

「製品のアップデート中です」は時々「作動」します。
「起動時の検査を実行中です」は毎回「作動」します。
両方作動しても、もたつきは５分程度です。

「ESETインターネットセキュリティ」は高性能

市販のセキュリティソフトで第三者機関の調査に上がるものはどれも優秀です。
その違いは使ってみて実感できますが、全てを試すわけにはいかないでしょう。

そこでここでは、エピソードを紹介します。

2005年に発生した「価格.com 改竄事件」です。
価格.comのWebサイトが不正アクセスを受けて改ざんされ、同年5月11日から14日の間に価格.comにアクセスしたユーザーのパソコンが、少なくとも２種類のウイルスに感染したおそれがある、という事件です。

このときウイルスを検出できることが確認されたのは「ESET NOD32アンチウイルス」のみでした。
この事件がニュースになり、その名が急速に知られるようになりました。
※「ESETインターネットセキュリティ」は「NOD32アンチウイルス」機能を含む総合セキュリティソフト

また「ESET」は多くの法人や機関に採用されていますが、Google もそのひとつです。

「ESET」はGoogle Playストアを保護するパートナーに選ばれています。
Googleが「ESET」の実績と性能を評価し、パートナーに選定したわけです。
Google Chromeクリーンアップツールに「ESET」が採用されていて、「ESET」はChromeユーザーを守る技術をGoogleに提供しています。