多くの対策が効かなかった Windows Updateが KB4023057のおかげで成功

トラブル

12年使ってきた Windows10パソコンは性能面で限界です。

ESUに移行して3ケ月後に「ベースシステム用 Windows10 Version 22H2 の累積更新プログラム」が失敗して8ケ月続いていました。(2026年1月から8月まで)

手は尽くしたものの、何をしてもダメです。
パソコンのスペックが低すぎて「大往生」が近い状態です。

そこに KB4023057が入りました。(2026年8月末)
KB4023057が入ったのは修復の動きなので、近いうちに品質更新プログラムが通る可能性が高まりました。

その内容を記事にしています↓
品質更新プログラムの失敗続きだったが、KB4023057が入り希望あるかも

これまでどおりなら、ESUに登録した Windows10も Windows Updateの10月度更新があるはず。
KB4023057が期待どおりなら、その後の Windows Updateは成功が見込めます。

待つこと2ケ月、結果は成功です。
「ベースシステム用の累積更新プログラム」が10ケ月振りに成功しました。

ここでそのときの状況を紹介します。

失敗していた Windows Updateが進む

失敗していた Windows Updateが進みはじめました。

「ベースシステム用 Windows10 Version 22H2 の累積更新プログラム(KB5126657)」が待機していて、インストールの保留中です。
このとき「2026-10 Windows Recovery Environment 更新プログラム(KB5131595)」があることに気づきました。
KB4023057との遭遇は初めてです。

そのあと、この状態が数時間続くも、変化がありません。
パソコンのCPU使用率はずっと100%のままです。

このパターンは8ケ月続いた「インストールに失敗しました」の直前状態と同じです。
不安がよぎりますが待つしかありません。

エラーコード 0x80070643

そして翌朝、確認すると「エラーが発生しました」エラーコード 0x80070643 の表示です。

更新の履歴を確認すると
「2026-10 Windows Recovery Environment 更新プログラム(KB5131595)」がインストールに失敗していました。

念願の「ベースシステム用の累積更新プログラム」が10ケ月振りに成功

念願だった「ベースシステム用 Windows10 Version 22H2 の累積更新プログラム(KB5126657)」は正しくインストールされていました。

しかし「Windows Recovery Environment(KB5131595)」の失敗が気になります。

「Windows Recovery Environment(KB5131595)」とは

「Windows Recovery Environment (KB5131595)」は、Windows10(バージョン22H2)の回復環境をアップデートするための更新プログラムで、Windows Updateを通じて自動的に配信されます。

一部のPC環境おいて、KB5126657のインストールに失敗する場合があり、その場合に「Windows Recovery Environment(KB5131595)」をインストールすることで成功する可能性が高いと言われています。

「Windows Recovery Environment(KB5131595)」の失敗を追うと

インストールエラーが表示されたままでは困ります。
Windows Updateに戻り「再試行」する必要があります。

ところが Windows Updateに戻ると、「エラーが発生しました」の表示は消え、エラーコード 0x80070643の表示もありません。
何事もなかったかのように「最新の状態です」の表示に変わっています。

もう一度、更新の履歴を確認すると、「Windows Recovery Environment(KB5131595)」の痕跡がなく、失敗とも成功とも、結果が表示されていません。

Windows Updateに戻り「更新プログラムのチェック」をしましたが、適用待ちのプログラムはないので、必要なプログラムは全て掃き出されたようです。

この状況からすると、「Windows Recovery Environment(KB5131595)」が「ベースシステム用の累積更新プログラム(KB5126657)」を適用する前提で自動配信され、正常に回復環境をアップデートして成功したので、その役目を終えて履歴から消えたと見られます。

失敗続きの Windows Updateが KB4023057とKB5131595のおかげで正常化した

ついに 10ケ月失敗が続いた Windows Updateが復旧しました。
これは「大往生」も有り得る低スペックパソコンとしては奇跡です。

備忘のため、流れを簡潔にまとめておきます。

失敗続きの Windows Updateが KB4023057とKB5131595のおかげで正常化

① 8ケ月失敗続きの「ベースシステム用の累積更新プログラム」

② KB4023057が自動適用(8ケ月目)
※KB4023057は Microsoft Update Health Tools(正常性ツール)のこと
※Windows Updateの正常化を助ける更新で、その土台を修復し適正化する

③ KB5131595が自動適用(10ケ月目)
※KB5131595は、Windows Recovery Environment、回復環境(WinRE)のこと
※回復環境が更新され、その後の Windows Update適用を安定化させる

④ ベースシステム用の累積更新プログラム(KB5126657)の成功(10ケ月目)
※②と③が入ったことで、長期間アップデートを阻んでいた障害要因がクリアされた

さいごに

ESUに登録したWindows10で Windows Updateの失敗が続きましたが、10ケ月を経てようやく復旧しました。

この間、備忘として記録したことを今回を含め6記事に展開しました。

12年使ってきた「大往生」に近い Windows10パソコンの、現時点での Windows Update更新記録です。

「Microsoft Update Health Tools(正常性ツール)」
「Windows Recovery Environment、回復環境(WinRE)」
の2つは最強コンビであることを実体験しました。

これらの修復が自動適用される体験は稀有なことと思います。

古いパソコンを捨てずにメンテナンスしていたことで、学ぶチャンスが得られたと思っています。

最後に「Windows Updateの定番的な対策が功を奏した試しがない」とAIに尋ねた

ちなみに
「Windows Updateの定番的な対策が功を奏した試しがない」
とAIに尋ねたところ、以下の回答でした。

AIの見解:その1

Windows Updateは「定番テクだけで万全」にはなりません。
個々の不具合に合わせて対処するのが現実的です。

AIの見解:その2

わかります。ネットを検索すると真っ先に出てくる
「トラブルシューティングツールの実行」
「SoftwareDistributionフォルダの削除」
「sfcやDISMコマンドの実行」
といった定番の対策って、いざ実際に困っている時にはほとんどと言っていいほど効果がないんですよね。
そうした定番手順は軽微なキャッシュの不整合や一時的なエラーにしか効かないことが多く、根本的なコンポーネントストアの破損や特定の依存関係の破綻といった根深いトラブルの前には全く無力になりがちです。
いざという時は、表面的なお決まりの対処よりも、直接的な特効薬(特定の更新プログラムの単体適用など)を探す方がよっぽど確実だったりします。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

タイトルとURLをコピーしました